G-SHOCKがマンガになった!?
腕時計は厚みがあって立体的なガジェットですが、アイデア次第では紙に描いたマンガのようになり、パっと見はフラットな2Dみたいに錯覚してしまいます。
「マンガ・テーマ」シリーズ誕生
G-SHOCKの「GA-2100MNG-7AJR」と「GA-2100MNG-2AJR」は、日本のマンガを意識して生まれた「MANGA THEME」シリーズ。
ベゼルやバンドはインクペンで描いたような縁取りがあり、スクリーントーンを貼ったかのような細かいドットがプリントされたモデルとなっています。
9時側の小針はセリフの吹き出しみたいなイラストになっているのも特徴。
裏面は集中線と共に、「ドンッ」というアクション系のオノマトペが刻印されています。
まるでイラスト風模型
こうしたグラフィックは、日本のマンガだけでなくポップアート作家ロイ・リキテンスタインも想起させます。
近年はガンプラなどをパッケージに描かれた手描き風に塗る「イラスト風模型」や、内装をマンガ風にした「2D Cafe」もあったりして、新しいスタイルとして確立しているんですよね。
アートなG-SHOCKを身に着けよう
日本的=和というイメージですが、世界が認めるポップカルチャーを採り入れたのは面白いですよね。
ウェアラブルなトリックアートみたいですし、人と違ったものが好きな人によさそうです。
Source: G-SHOCK (1, 2) via Impress Watch, MoMA, プロモデラー林哲平の見るだけでプラモが上手くなるブログ, 2D Cafe