ゴールデンウィーク中にクリアまで行けるゲーム5選

ついにやってきたゴールデンウィーク！ まとまった休みに、久々にゲームに没頭、なんていかがですか？

でも、遊びにも行きたいし、溜まったドラマも一気見したい、というやりたいことがたくさんある皆さんに。ここでは、1〜20時間ぐらいの短い時間で遊び切れるゲームを紹介します。

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』呪いの力で迫る、墨田区の七不思議

まずは、息もつかせぬ物語にどんどんと引き込まれてしまうこと間違いなしのホラーミステリーアドベンチャー、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』から。

舞台は昭和の東京。実際の墨田区に伝承される怪談、本所七不思議をテーマに、｢条件を満たした人物を死亡させる｣力を得た男女9人が、七不思議に隠された”蘇りの秘術”をめぐりデスゲームのように対峙していく群像劇が描かれます。

連続変死事件を追う刑事や、友人の自殺事件の真相を探る女子高生など、個性的なキャラクターたちとの呪いの力を用いた緊張感ある駆け引きを乗り越えながら、隠された謎を解明していきます。

10時間程度で遊べながら、十分なやりごたえを感じられるゲームです。衝撃の真実に、あなたの手でたどり着いてみてください。

『メトロイドプライム リマスタード』臨場感あふれる、宇宙の冒険

臨場感あふれるバトルなら、探索型3Dシューティングゲーム、『メトロイドプライム リマスタード』にお任せを！

ゲームは、バウンティハンター｢サムス・アラン｣となり、未知の惑星に降り立つところから始まります。本作の魅力はなんと言っても、サムスの主観視点で挑む、危険や謎がいっぱいの惑星探索。新たな能力を解放しながら、多彩な戦術で難局を切り抜け、惑星を少しずつ攻略していきます。

ロックオン機能で敵を捕捉しながら戦えるので、シューティングゲームに慣れていない人、久々に遊ぶ人にもおすすめしたい作品です。メトロイドプライムシリーズとしては第一作目となるので、メトロイドを初めて遊ぶ人でも十分楽しめます。

『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』不朽の名作に浸る

昔遊んだ人には懐かしの冒険を、まだ遊んだことのない人にはRPGの原点を。不朽の名作、『ファイナルファンタジー』の世界にどっぷり浸かってみませんか。

1987年に発売された『ファイナルファンタジー』から、『ファイナルファンタジーⅥ』までの6作品が、ドット絵とサウンドを刷新して生まれ変わりました。

初代『ファイナルファンタジー』のプレイ時間は10時間程度ですが、絶妙なゲームデザインや、冒険心を掻き立てる演出等、RPGの色褪せない魅力が詰まっています。『2』以降の作品も、作品ごとにシステムや世界観が変わるので、気になるものから遊んでみてもいいでしょう。

『Florence』心に染みる物語

夢を持ちながらも退屈な仕事に追われる日々を送る25歳のフローレンス。ある日道を歩いていると、美しい音色が聞こえてきます。音に導かれるように進んでいくと、クリシュという名前のチェリストが。彼と出会ったその日から、フローレンスの世界が変わっていきます。

心に響くような物語を堪能したい人に、『Florence』はおすすめです。

心踊る恋の始まりから、葛藤、成長まで、フローレンスとクリシュの日々が、ミニゲームを通して描かれます。文字がほとんど使われていないのに、彼女が何を感じているのか、ミニゲームで表現しちゃうんだからすごい。

映画1本ほどの短さで遊び終えられる本作ですが、終わった後には、1人の人生に深く触れられたような余韻を味わえます。

『ゴロゴア』絵画の世界に迷い込むパズル

旅行中の移動時間などのちょっとした時間に、パズルで遊んでみませんか。『ゴロゴア』は、単なるパズルゲームではありません。美しい手描きの作品に触れていく、アート鑑賞のような体験ができるゲームです。

画面に並ぶ複数枚の絵画。そこには様々な秘密が隠されています。ズームして絵の中を覗き込んだら、新たな発見があるかもしれません。絵画同士を重ねたら、新しい物語が展開されるかもしれません。絵画同士の繋がりを見つけて、絵の中にいる少年の物語を少しずつ前に進めます。

思わぬひらめきで物語が動いていくことが気持ちのいい作品です。