ラッパーのドレイクさんの自宅で銃撃、警備員が重傷 カナダ

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カナダ・トロントにあるラッパーのドレイクさんの自宅/CTV Newtwork

カナダ・トロントにあるラッパーのドレイクさんの自宅/CTV Newtwork

(CNN) カナダのトロント警察は7日、ラッパーのドレイクさんの自宅で勤務していた警備員が銃撃されたと発表した。通報を受けた警察が現地時間7日午前2時ごろ、住宅に駆け付けたところ、負傷した男性を発見。男性は病院に搬送され、重傷だという。

警察によると、警備員は門の外で勤務していた際に銃撃された。

警察は銃撃が発生したときにドレイクさんが自宅にいたかどうかについては答えなかったが、ドレイクさんのチームと連絡を取っており、チームは捜査に協力していると述べた。

警察はドレイクさんとラッパーのケンドリック・ラマーさんとの最近の確執とこの銃撃事件は関係があるかという記者からの質問に対し、動機はまだ特定されていないと答えた。複数の容疑者が現場から車で逃走しており、捜査官が事件当時の映像を確認しているという。

CNNはドレイクさんの代理人にコメントを求めたが、回答は得られなかった。

パフォーマンスを披露するドレイクさん=2022年/Prince Williams/Wireimage/Getty Images
パフォーマンスを披露するドレイクさん=2022年/Prince Williams/Wireimage/Getty Images

ドレイクさんは史上最も売れたアーティストの一人で、グラミー賞を5度受賞している。全米レコード協会(RIAA)は昨年、ドレイクさんを2億枚以上売り上げた初のアーティストとして認定した。

ドレイクさんとラマーさんは最近、お互いに相手をこき下ろす楽曲を発表しており、ファンの間でオンライン上での論争が加熱している。

ラマーさんの代理人からはすぐにはコメントを得られなかった。

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