東海道新幹線に個室席、2026年導入 1編成に2室

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新幹線への乗車を待つ利用客ら=2021年12月/Kyodo News/Getty Images

新幹線への乗車を待つ利用客ら=2021年12月/Kyodo News/Getty Images

(CNN) JR東海はこのほど、東海道新幹線の一部車両に2026年から個室席を設けると発表した。

生活様式や働き方の変化で多様化する乗客のニーズに対応するためだという。車内でオンライン会議を開きたいビジネス客や、プライバシーを重視したい、周囲を気にせずリラックスしたいという乗客らの利用を想定している。

最新型の車両1編成につき2室を設け、室内にはWiFiやエアコン、リクライニングシート、調光機能付きの照明を完備する。

個室の料金や予約情報は公表されていない。

個室のイメージ図/Japan Railways
個室のイメージ図/Japan Railways

東海道新幹線は1964年に最初の高速鉄道として開業し、現在も盛んに利用されている。最高速度は時速285キロに達する。

昨年は食べ物や飲み物の車内販売が打ち切られ、別れを惜しむ声も上がった。

定刻通りの運行で知られる新幹線だが、先週は大阪行きの車内でヘビが見つかり、出発が17分遅れて話題になった。

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