ガザ南部の病院、さらに51人の遺体を収容 計324人に

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埋められた遺体を掘り起こす人々=21日、パレスチナ自治区ガザ地区ハンユニス/Ramadan Abed/Reuters

埋められた遺体を掘り起こす人々=21日、パレスチナ自治区ガザ地区ハンユニス/Ramadan Abed/Reuters

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の文民保護当局によると、イスラエル軍が今月7日に撤収した南部ハンユニスのナセル病院で、24日までに新たに51人の遺体が収容された。

敷地内には多数の遺体がまとめて埋められている。

新たに掘り出された遺体の年齢などはさまざまで、このうち30人の身元が確認された。

当局によると、同病院ではイスラエル軍の撤収後、これまでに計324人の遺体が見つかっている。

ハンユニスの文民保護責任者がCNNとのインタビューで語ったところによると、一部の遺体は手足を縛られていた。生き埋めにされたのか先に殺害されたのかは不明で、大半の遺体が腐敗しているという。

当局は24日、現場の捜索作業が今後も数日間続くとの見通しを示した。

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