だんだん気温も上がり、キャンプや車中泊がしやすい季節になってきました。
アウトドアとは言えど、どこにいてもやっぱりぐっすり眠りたいもの。車中泊が大好きな私が春先に重宝している快眠アイテムたちを紹介させて下さい。
サッとつけられるマグネットカーテン
まず、絶対に持っていくのがSEIWAの「マグネットカーテン」。
車内が丸見えだと、落ち着かないし怖くて寝つけません。普段使いの車にわざわざカーテンを増設するのはハードルが高いけど、これがあればあっという間に眠れる環境を作れます。
取り付けは簡単で、窓枠にペタペタ貼るだけ。四角い布の上の辺に強力なマグネットが入っていて、ドアの金属部に貼り付けることができるようになっています。
車内用カーテンにはレールなどのパーツを取り付ける必要があるものもありますが、これなら外せば何も残らないので、普段使いの車や家族と共有の車でも気軽に使えます。
設置はもちろん、外すのも1秒で完了。一番欠かせないアイテムです。
ニトリのマットレスがお気に入り
車中泊にはアウトドア用のマットレスじゃなきゃいけないと思い込んでいませんか? 別に積めればなんだっていいんです。
いろんなアウトドアグッズも試しましたが、ニトリの「高反発3つ折りマットレス シングル」に布団カバーをかけて使うのが今のところ一番お気に入りです。
厚みがあってフッカフカ。シートのデコボコをマットレスが埋めてくれるから、寝心地は抜群です。
私の車(コンパクトカー)だと完全に広げることはできないので、余った部分は折りたたんでフィットさせています。当然かさばってしまうけど、やっぱり寝心地を最優先したいのでしょうがない!
薄いのにあったかいブランケット
暖かい春先の車中泊では、掛け布団は軽めのものにしています。飛行機仕様のアイテムを作っているUpgradeのブランケット「Blanket PEY」は、薄いのにあったかいんです。
ゆったりとしたサイズで全身かぶることができるから、安心できてよく眠れます。
折りたたんでも分厚くならないので、起きている時のひざ掛けとしても使えたり。寝袋などよりもコンパクトなので、使っていない時も場所を取りません。
暖房いらずのヒートシーター
場所や天候によっては想像していたよりも寒くなってしまい、ブランケットだけでは凌げない寒さになることも。
そんな時のために、アウトドアブランドSOLのヒートシート「エマージェンシーヴィヴィ」も保険として持っていきます。折りたたむと手のひらサイズになるので荷物になりません。
ポリエチレン素材でできた寝袋で、内側はアルミ蒸着加工がされています。体の熱を約90%も反射してくれるので、全身くるまってしまえば暖房いらず。エンジンの掛けっぱなしは環境にも周りにも迷惑がかかるので、できるだけアイテムで解決できるようにしています。
そしてアルミシートってかさかさ音が気になるものが多いですが、これはかなり静かなので寝付きやすい。いざという時の防災グッズとしても、持っておくと安心できる一品です。
このセットがあれば車内でも快適にたっぷり眠れます。睡眠の質を上げて、もっと楽しい車中泊ライフを。
Photo: かくれい